「雑貨をたくさん置いているのに、おしゃれに見えない」
「気づいたら庭がごちゃごちゃしていた」
「最初は良かったのに、だんだん統一感がなくなった」
これは、ガーデニング初心者の方によくある悩みです。
実は、庭づくり初心者ほど、“雑貨を増やしやすい”傾向があります。
しかし、おしゃれな庭をよく見ると、意外にも「置きすぎていない」場合が多いです。
むしろ以下の点を大切にしている人が多いのではないでしょうか。
- 余白
- 抜け感
- 空間のバランス
今回は、なぜ初心者ほど雑貨を置きすぎてしまうのか、そして自然にまとまりやすくするコツについて紹介します。
なぜ初心者は雑貨を増やしてしまうのか?
一言で言えば「空いている場所を埋めたくなるから」となるでしょう。
庭を見た時「ここが寂しい」と感じると、何か置きたくなるものです。
そうすると、「鉢」や「ガーデンピック」などのオブジェなどを少しずつ増やしていってしまうのです。
しかし実際には、“空いている=悪い”ではありません。
むしろ、おしゃれな庭ほど、「何も置かない場所」を意識しています。
「おしゃれ=雑貨が多い」と思いやすい
SNSや雑誌では、雑貨がたくさん並んだ庭を見る機会も多いです。
そのため初心者ほど、「たくさん置くほどおしゃれ」と思いやすくなります。
しかし実際には、おしゃれに見える庭は、「色味」や「素材感」、「高低差」などがしっかり整理されています。
つまり「“量”より“配置”の方が重要」というわけですね。
「買いやすい」から増えていく
庭雑貨は比較的手軽に購入できるものが多くあります。
「小さな鉢」、「ピック」、「ランタン」、「木箱」などは、少しずつ集めやすいですよね。
「これも合いそう」
「これもかわいい」
と追加しやすいため、気づくと統一感が崩れやすくなります。
特に初心者のうちは、「好きなものを全部置く」状態になりやすいのです。
実は「余白」がある方がおしゃれに見える
おしゃれな庭ほど、“抜け感”があります。
例えば「飾る場所」、「何も置かない場所」のバランスが取れているのですね。
逆に全部を埋めてしまうと、圧迫感が出るのと同時に主役が誰だか分からなくなるくらいに、乱雑になってしまうでしょう。
特に小さな庭では、「少なめ」くらいがちょうど良い、という時も多いかもしれません。
初心者がやりがちな配置パターン
地面に全部並べる
よくあるのが、鉢や雑貨を地面に横並びで配置するパターンですね。
「平面的」にだらだらと見えやすくなる印象を与える上に、数が増えると、ごちゃごちゃした印象になりやすいです。
テイストが混ざりすぎる
- 北欧風
- アンティーク風
- カントリー風
- ポップ系
などを全部混ぜると、統一感が崩れやすくなります。
初心者ほど「かわいいから置く」を優先しやすいですが、実際には「世界観をそろえる」方が重要です。
色が増えすぎる
雑貨だけでなく、「鉢」や「花」などの色が増えすぎると、庭全体がまとまりにくくなります。
特に初心者は、「赤」や「青」などの強い色を増やしやすい傾向があります。
これはたびたび書いていますけど、以下のような落ち着いた色を中心にすると自然にまとまりやすくなります。
- ブラウン
- グリーン
- ブラック
- アイボリー
- グレー
雑貨を減らすと逆におしゃれになる
実際には、「減らした方が良くなる」ケースはかなり多いです。
- 主役だけ残す
- 色を揃える
- 高さを整理する
このように考えるだけでも、空間にまとまりが出やすくなります。
特に「ラダー」や「木箱」、「ブリキポット」などは、少数でも雰囲気を作りやすいアイテムです。
「飾る」より「空気感を作る」
初心者ほど、「何を置くか」を考えがちです。
しかし本当に大切なのは、“どんな雰囲気にしたいか”ですね。
「アンティーク」なのか、「北欧風」なのか、それとも「落ち着いた空間」なのか。
世界観が決まると、「これは置かない方がいいかも」という判断もしやすくなります。
最初は「1か所だけ」で十分
庭全体を一気に作ろうとすると、雑貨が増えやすくなります。
まずは「玄関前だけ」、「花壇の角だけ」のように小さな範囲から始めてみましょう。
その方が統一感を出しやすく、管理しやすくなると思います。
何より失敗しにくいと言うメリットもありますね。
まとめ
ガーデニング初心者が雑貨を置きすぎるのは、「庭を良くしたい」という気持ちが強いからです。
しかし実際には、おしゃれな庭ほど以下の点を大切にしています。
- 余白
- 統一感
- 高低差
- 色数の整理
つまり、「足し算」だけではなく“引き算”も重要というわけですね。
まずは、下のような意識を持ってみましょう。
- お気に入りを少しだけ置く
- 世界観をそろえる
- 詰め込みすぎない
これだけでも庭の印象は大きく変わります。
「たくさん飾る」より、””心地よく見える空間を作る”
これを意識すると、初心者でも自然にまとまりやすい庭になっていきます。
是非素敵な庭を作ってみてください。
